皆様、毎日ご苦労様です。
今回はムチムチが15年
続けてこれた、
ソフトボールについて
お話しさせて頂こうと思います。
自己紹介の方でもご紹介させて
頂いた通り、ムチムチも現役ソフトボーラーで御座います。
では、なぜ今回15年も同じスポーツをやってこれたか？
語りたいと思います。
ムチムチ13歳の時に初心者で始め、同期の子たちは
ソフトボールあるあるですが、
小学校からソフトボール、キックベース、少年野球等
似ているスポーツをしていたのに対し、
ムチムチは兄の影響でキャッチボールが
出来る程度でチームの中で一番下手くそでした。
とにかくがむしゃらにしがみついてやっていましたが、
思春期の時期でもあり、人間関係や能力に
悩み、始めて半年で監督に退部届を出しに
いきました。
一度諦めたのです。
かといって、ムチムチは何の取り柄もなかったのです。
監督に「ソフト辞めてどないすんねん。勉強も出来ひん、不良グループと
仲がいい、お前からソフト取ったら何が残んねん。」と。
確かにその通りだと納得出来ました。
続けて監督はムチムチにこう言いました。
「お前はソフトを続けて一生懸命がむしゃらにひたむきに頑張れるのが
取り柄ちゃうんか。」
その通り過ぎて諦めかけた心に火をつけてくれました。
そこから、どんなに周りより下手くそでも、
結果が追い付かなくても、嘲笑われても、自分の
出来る限り、努力しました。
結果、ムチムチ達の代では捕手で主将を務めさせて貰えました。
正直一番能力の無い役立たずな主将でした。
ですが、人間性、キャラ、観察力等違う面を認めてもらいました。
3年間、土日祝全て練習、練習試合、公式戦で遊ぶ暇は
今思えば無かったです。
それでもどんどんソフトが好きになり、高校生に
なる頃にはスキルを求めて結果、勝ちにこだわるように
なりました。
そんなある日、ケガをし、半年ほど離脱するようになり、リハビリ
しても今後出来るか分からないというお医者様の
診断を無視しリハビリに励みました。
その結果、またボールを投げれるようになり、
捕れるようになり、打てるようになり、と
嬉しくてもっともっと好きになりました。
ムチムチがスキルを求める度意見が合わなく
仲間とケンカする日々、そうは言っても
チームプレイ。。。
目指すところ、同じ方向を向いて
頑張るとは簡単な事ではありませんでした。
一人ひとりソフトに対しての熱量だったり、
求め方が違うのは当たり前でそれを無理矢理
すり合わせようと必死でした。
でもそれは無意味なんです。
だって人は十人十色だから。
それを学べた意味のあるケンカでした。
そんな仲間とは大人になった今でも
大事な親友です。ケンカをしたからこそ深まった
絆だとムチムチは思っています。
就職してからも会社の社会人チームで続けました。
正直動機が居なく先輩だらけに揉まれながらで
最初はすごく不安でした。
（ムチムチは人見知りなのです。）
（友達にはどこがやねん！！）といつも
突っ込まれますが。。。
そんな中でも勝ちにこだわり、全国大会に
出場し、見事優勝を手にすることができました。
今は高校の時からお世話になっている
外部コーチのママさんチームに所属し
月に3回ほど試合があります。
ここまで長く話してきましたが、
色んな場面で色々学び、そして吸収し、
経験を培ってきました。
今は体が動く限り何歳になっても
ソフトボールを続けたいと思える
スポーツに出会えました。
忍耐、礼儀、スポーツマンシップ、気配り、
チームワーク、一人では出来ない事も
仲間となら乗り超えられました。
社会に出てもそういう面は困りませんでした。
これはムチムチにとっては
財産と言っても過言ではありません。
それにここまで続けてこれたのは、
少なからず家族の支え、応援でした。
オリンピックに出れるほどの
能力も身に着けれなかったムチムチを
どんなときでも応援し、決して裕福では
無かったが道具も不自由なく買ってくれて、
好きなことをさせてくれた
家族には感謝してもしきれません。
これからもムチムチのしたい人生にします。
また書きます。
ドロン！！
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